前回の記事は、こちら─、
『 業界を支えている者たちは常に見えないところにいる!? 』
ソフトウェア業界のヒエラルキーの話を、
もう少し続けると、
次に─、
業界番付の三番手にランクインして来るのが、
前出の言語設計者たちや、
OS の提供者たちの土台の上で、
アプリケーションソフトの、
開発販売を行っているソフトベンダーたちである。
もちろん─、
この中にもまた、ピンからキリまで、
様々なレベルの人間や業者がいるわけだが、
一応、私も、このカテゴリーにカウントされる、
人間の一人だと言えよう。
そして─、
そこからさらに少し下がったところに、いわゆる、
Web 系のシステムを提供している者たちがいる。
この辺りは主観と言われれば、それまでなのだが…、
やはり─、
何らかのプログラミング言語を駆使して、
アプリケーションソフトの開発を行っている人間と、
HTML やスクリプト言語を用いて、
Web 上のシステム開発を行っている人間とでは、
その難易度という点で、アプリケーションソフトの開発に、
軍配が上がるように思える。
そして─、
ソフト開発と呼べるのは、ここまでである。
そして─、
以前の記事 でも述べた、
小説や映画の主人公に据えるには、あまりに華がない、
販売管理ソフトのオーダー開発に奔走する、
中堅ソフト会社の SE なんかも、
主に─、
この階層に棲息している。
そして─、
ソフトウェア業界のヒエラルキーにおいて、
さらに、その下の階層に棲息しているのが…、
( 次回へつづく... )
『 ソフトウェア業界におけるサイバーセキュリティのヒエラルキーは? 』