前回の記事は、こちら─、
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑨ ~ ついでに Windows ロゴも貼り付けちゃおう!』
今回からは、いよいよ以下に示すパッケージ画像の、
側面部分の作成に取り掛かる。
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【 側面部分 】 | 【 前面部分 】 | |
側面部分は、前面部分とのコントラストとして、
比較的、シンプルな構成にとどめている。
背景色も、前面に比べてトーンを落とした暗めの配色にしている。
それでは、順を追ってやってみよう。
前面部分の作成の際は─、
JTrim というソフトを用いて、あらかじめ作成した、
グラデーション背景を GIMP に読み込むという手順をとったが、
側面部分においては、背景をグラデーションにはしないため、
直接、GIMP から画像を新規作成する。
まずは、側面部分を作成するに当たってのキャンパスを作成する。
高さは、前面部分と同様 288 ピクセルに設定し、
幅は、作業のためのスペースを考慮して、
少し広めのサイズ ( 幅:256 ピクセル ) を設定する。
また─、
「 詳細設定 」より「 塗りつぶし色 」を「 透明 」に設定する。
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■ 256×288 ピクセル、透明の新規画像を作成した状態
こうして、次にパッケージ画像の側面部分となる背景画像を、
新規レイヤーとして作成する。
レイヤーの新規作成は、レイヤービュー上で右クリックにより表示される、
サブメニュの「 新しいレイヤーの追加 」から行うことが出来る。
今回作成するパッケージ画像の側面部分については、
以下のような設定を用いている。
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描画色については、以下の項目より、あらかじめ設定しておく。
「 新しいレイヤー 」ダイアログにて「 レイヤー塗りつぶし方法 」を、
「 描画色 」に設定し「 OK 」ボタンをクリックする。
レイヤー追加時は、キャンパス画像内の左端に追加されます。
今後の作業をやりやすくするため、追加したレイヤーを中央に移動させます。
( 次回へつづく... )
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑪ ~ 側面部分にもラインを描画 』