床に反射したようなパッケージ画像を作る⑩ ~ 側面部分はトーンを落とした暗めの配色に | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑨ ~ ついでに Windows ロゴも貼り付けちゃおう!』



今回からは、いよいよ以下に示すパッケージ画像の、
側面部分の作成に取り掛かる。








【 側面部分 】 【 前面部分 】


側面部分は、前面部分とのコントラストとして、
比較的、シンプルな構成にとどめている。



背景色も、前面に比べてトーンを落とした暗めの配色にしている。






それでは、順を追ってやってみよう。



前面部分の作成の際は─、



JTrim というソフトを用いて、あらかじめ作成した、
グラデーション背景を GIMP に読み込むという手順をとったが、



側面部分においては、背景をグラデーションにはしないため、
直接、GIMP から画像を新規作成する。






まずは、側面部分を作成するに当たってのキャンパスを作成する。
高さは、前面部分と同様 288 ピクセルに設定し、



幅は、作業のためのスペースを考慮して、
少し広めのサイズ ( 幅:256 ピクセル ) を設定する。



また─、



「 詳細設定 」より「 塗りつぶし色 」を「 透明 」に設定する。






  • 画像サイズ: 256 × 288 ピクセル
  • 塗りつぶし色: 透明



■ 256×288 ピクセル、透明の新規画像を作成した状態



こうして、次にパッケージ画像の側面部分となる背景画像を、
新規レイヤーとして作成する。



レイヤーの新規作成は、レイヤービュー上で右クリックにより表示される、
サブメニュの「 新しいレイヤーの追加 」から行うことが出来る。






今回作成するパッケージ画像の側面部分については、
以下のような設定を用いている。



  • 画像サイズ: 112 × 288 ピクセル
  • 描画色: RGB = [ 40, 86, 20 ]


描画色については、以下の項目より、あらかじめ設定しておく。






「 新しいレイヤー 」ダイアログにて「 レイヤー塗りつぶし方法 」を、
「 描画色 」に設定し「 OK 」ボタンをクリックする。






レイヤー追加時は、キャンパス画像内の左端に追加されます。
今後の作業をやりやすくするため、追加したレイヤーを中央に移動させます。






( 次回へつづく... )
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る⑪ ~ 側面部分にもラインを描画 』