床に反射したようなパッケージ画像を作る① ~ 前面グラデーションの作成 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 床に反射したようなパッケージ画像が作成できるソフトと言えば? 』



まずは、素材を作成していく。以下のパッケージ画像は─、








【 側面部分 】 【 前面部分 】


上記のような「 側面部分 」と「 前面部分 」との、
二枚の画像を組み合わせることによって作成する。



では─、



まず、前面部分のグラデーションから作成して行こう。
前面部分の背景となる画像だ。



【 前面部分の背景グラデーション 】




ここで使用するのが以下のフリーソフトである。



JTrim ( フリーソフト )
http://www.woodybells.com/jtrim.html



簡単な操作で、画像にグラデーションや、エンボス、ぼかしなどの、
様々な加工を施すことが出来る。



このソフトも─、



2007 年 10 月 20 日の最終更新以降、
アップデートは行われていないようだが、



現在でもベクターの年間総合ランキングで、
上位にランクインするなど、依然、高い人気を誇っている。



これで─、



前面部分のグラデーションを作成していく。



まず─、



「 ファイル 」メニュの「 新規作成 」より、
キャンバスを作成する。






私が作成した冒頭のパッケージの例では、
前面部分を 256×288 というサイズで作成している。









パッケージの完成イメージからすると、
若干、大きいようにも思われるかも知れないが、



この後─、



この上に、商品のタイトル文字や画像などを、
配置することを考えると、これぐらいで、ちょうど良い。



次に─、



「 カラー 」メニュの「 グラデーション 」を選択する。









グラデーションの設定については、私が作成した、
パッケージの例では、以下のような設定を用いている。



  • 色1: RGB = [ 80, 172, 40 ]
  • 色2: RGB = [ 40, 86, 20 ]
  • グラデーションの方向: 左上から右下
  • 不透明度: 100





これで─、



前面部分のグラデーションが作成できた。



後は─、



任意の作業用フォルダに、名前を付けて保存する。






尚─、



こういった制作段階での一連の画像素材は、すべて圧縮による画質劣化が発生しない、
ビットマップ ( BMP ) 形式で保存しておくと良いだろう。



( 次回へつづく... )
『 床に反射したようなパッケージ画像を作る② ~ ついに高性能画像編集ソフト GIMP を投入!』