前回の記事は、こちら─、
『 これぞ、外見よりも内面が大事であるという主張がウソであることの証明? 』
コンピュータ ⇒ オタク ⇒ 不健康
というイメージが定着してしまっていることが、
その大きな要因として挙げられるだろう。
確かに─、
それに比べれば、ピアノや読書などは、
何やら高尚で洗練されたもののようにも見える。
年頃の男女がデートの話題として、
取り上げるのにも打って付けだ。
こういった世に定着した印象というものは、
どうにも、あなどれない。
第二に─、
依然、多くの人たちにとっては、コンピュータというものは、
海のものとも山のものとも分からない存在であるということだ。
従って─、
コンピュータを自在に操れるということの凄さも、また、
一部の関係者を除いて、よく理解されぬままの状況にある。
そもそも─、
ピアノや読書に比べると、コンピュータの操作というのは、
はたから見ていても一体、何をしているのか、よく分からない。
( それゆえに何が凄いのかも、よく分からない )
そして─、
ATM のシステムトラブルや、コンピュータウィルス、
はては、ネットによるいじめの問題など、
ネガティブな話題だけが、
ことさらメディアでも取り上げられ、
IT 社会への "問題意識" を一層、冗長する。
とは言うものの─、
最近では若干、雲行きも変わりつつあるようで、
思考力や問題解決能力を育む上での有効な手段として、
アルゴリズムの考え方や、プログラミングなるものが、
注目を集めつつあるようだ。
そして─、
新たな習い事のジャンルとして、
子供を対象にしたプログラミング教室なるものまで、
現れて来ていると言う。
しかし─、
これには、ビル・ゲイツや、スティーブ・ジョブズ、
マーク・ザッカーバーグといった、
「 超 」が付く国際的成功者らの存在に負うところが、
大きいのも事実だろう。
さて─、
我が家の5歳になる、
未来の "マーク・ザッカーバーグ(!?)" であるが…、
YouTube の冒頭に流れる CM 動画が 5 秒後にスキップ出来る、
ということが、まだ、いまいち理解出来ずにいるようだ…。