前回の記事は、こちら─、
『 コンピュータを毛嫌いする人たち、その根深い "反電感情"!? 』
ピアノにかじりついて弾いて遊んでいる…、
だとか─、
本が好きで離さない…、
星に興味があって…、
などという話であれば、
世間 ( の親 ) は、そう悪い気はしないのだろう。
( これがギターとなると、また雲行きは変わってくる… )
ましてや─、
数学に興味があるようんだ…、
などという話にでもなれば、どうだろう?
もしかしたら─、
我が子は、天才ではなかろうか?
などと ( 親バカとは分かってはいても )、
親なら、考えずにはいられまい。
では─、
なぜ、コンピュータとなると、世間の大人たちは、
急に子供から取り上げたい衝動に駆られるのだろうか?
コンピュータというのは、今日でこそ、
1つの専門分野を構成してるようにも見えるが、
広義な意味では、応用数学の一分野であり、
大学や大学院においても、
専門の学部や専攻があり、学会があり、
世界中に、この分野に取り組む専門家や研究者も、
大勢、存在する高度な学術分野でもある。
ところが─、
そのような応用数学の産物たるコンピュータを、
世間は、どういうわけか、
批判的な目線でしか見ようとしない傾向がある。
"あんなものは良くない、そうに決まっている…"
と言わんばかりに。
私が思うに、その理由として、まず考えられるのは…、
( 次回へつづく... )
『 世界最高の "広告塔" でなければ世間は耳を貸さないのか? 』