前回の記事は、こちら─、
『 結果が大事だなんて、やっぱりウソ!? 』
もっとも─、
ここで言う「 プロセスに注力する 」というのは、
決して─、
「 プロセスを問う 」ということではない。
ある手段を講じれば、目的とする結果が、
得られるにもかかわらず、
技術者の美学から言って、
そのような、やり方は許されない…
などと言う主張は、少なくとも、
私は、あまり好まない姿勢をとって来た。
また─、
プロセスへの理解を、クライアントや、
エンドユーザに求めるのも筋違いだ。
( ※もっとも商品によっては、その開発秘話に、
興味を示すユーザーも、いるにはいるが…。)
しかし─、
結果を求めることは、決して、
結果しか求めないことではない。
そして─、
社内の関係者という立場でありながら、
プロセスについて、まったく理解がないというのは、
いささか、困り者と言える。
しかし─、
世の中には往々にして、
しかるべきプロセスを、よく理解せぬ者が、
結果だけを求めるというケースは、
少なくない。
また─、
彼らは次のように主張するのも好きだ。
( 次回へつづく... )
『 こういうことを言う奴には要注意!⇒「 それを何とかするのが知恵の出しどころ!」』