ビジネス書のタイトルがやたらと長いのは、なぜ? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 1つ質問、ビジネス書のタイトルを見て買おうと思いますか? 』



しかし─、



出版社側も敢えて、このような露骨なタイトルを、
付けて売り出すということは、



その方が、購買層の "食い付き" が良いという、
統計結果が出ているがゆえなのであろう。



まあ─、



そうだと言うのなら、それはそれでいい。
肝心なのは、その内容だ。



だが─、



ビジネス書だの、マーケティングなどと言うと、
一見、もっともらしい分野のようにも思えるが、



所詮は─、



お金儲けについて述べた本であり、



そもそもからして─、



お金儲けというものには、とかく、
胡散臭いイメージが付きまとう。



特に─、



これは、日本において、
顕著なことかも知れないが、



金儲けに励むことは、
あまりスマートな振る舞いとは見なされず、



「 金勘定をすると芸が汚くなる 」



などと言うように─、



どちらかと言えば、批判的な論調で、
語られることの方が多いのではないだろうか?



実際─、



私自身もかつて、一プログラマーとして、



日々、ソフトウェア開発の仕事 ( だけ ) に、
邁進していた頃は、



そのような考え方を善しとしていた。



もちろん─、



それも間違いではない。



曲がりなりにも人様から、
お金を貰って提供できるだけの、



確固とした専門スキルを、
身に付けるなどというのは、



決して─、



一朝一夕で成し遂げられるものではない。



少なくとも、人生の、
一時期においては脇目も振らず、



己の技術の研鑽だけに励む期間、
というものも必要ではある。



( 次回へつづく... )
『 会社勤めをしている、そこの君、君はまだ1円たりとも自分の力で稼いだことはない。』