「 聞いたことがある 」─ 博学無能! | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 優秀な探偵と、そうでない探偵との分かれ目は? 』



多少なりとも、
企業で開発の仕事をしてきた経験から言うと、



しかるべき技術や専門スキルを持った人間と、
そうでない人間との間には、



当然─、



質問のレベルに大きな差が見られる。



通常、営業からの質問において、
ケーキの焼き方を問われるというのならいざ知らず…、



曲がりなりにも、
開発の仕事をしている人間であれば、



会社の日常業務の中で生じてくる、
一連の技術的質問で、



まったく─、



見たことも、聞いたこともないような話が、
そう頻繁に出てくることは、まず有り得ない。



しかし─、



聞いたことがあるということと、
それについて詳しいということとの間には、



大きな隔たりがあるということも、
また事実である。



( 次回へつづく... )
『 言葉足らずの熟練者 vs 雄弁な未熟者 』