『 マッドマックス 』に見る、我々が思考停止に陥る瞬間 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『『 マッドマックス 』に見る、我々が見落としがちな最善手 』



※ネタバレ注意!
ここから先は、作品のストーリーに関する、
内容にも触れています。
お読みになる場合は、そのことを踏まえた上で、
自己責任にて、閲覧を願い致します。



確かに─、



あの、突飛なビジュアルは、
観る者を選ぶだろうし、



また─、



観た者たちの大半も、
思考力を置き去りにさせられてしまう。



しかし─、



女性リーダーの、フュリオサは、



人生を奪われ、
母親を失い、
片腕を失い、



そして─、



希望までもが崩壊する中で、
再び、来た道を戻って行く。



その姿こそが─、



多くの者たちが、
自分の人生と取らし合わせた時に、



思考停止へと、おとしめられる、
最大の要因であると、私は思う。



これは─、



"約束の地" など存在しないことを受け入れ、
目の前の困難と向き合うことを選択した女性たちが、



自らの人生を取り戻す物語である。



マックスは、たまたま、
そこに居合わせたに過ぎない。