小説に登場するハッカーたちよ、なぜそうなった!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 小説に登場するハッカーたちに、どうしても一言いいたい!』



【 ~ 閲覧注意 ~ 】
この記事には、ネタバレ、及び、
ある特定の人物や集団に対する、
批判的な内容も含まれています。
お読みになる場合は、あくまでも当ブログ運営者の、
個人的見解であるということを、ご理解の上、
自己責任で、お読み下さい。



私は IT 関係の仕事をしている関係上、
ハッカーが活躍する作品を、



しばしば、読んでみたりもするのだが…、



これが─、



なんとも、ガッカリさせられるケースが、
少なくない。



まず─、



この手の作品で、
よく見られるパターンが、



  • 天才ハッカー
  • 天才プログラマー


の登場だ。



それも─、



海外の作品ならともかく、
日本人作家の作品で、



「 MIT に留学経験をもつ、
日本人天才ハッカーが FBI の依頼で~ 」



などという人物設定は、
もはや、マンガ以外の何物でもなく、



リアリティのかけらも感じられない。



もっとも─、



このような作品に、
そこまでのリアリティを求めるつもりはないし、



また─、



事実は小説よりも奇なりで、
世の中には、実際、そのような凄い人物も、



実在するのかも知れないが、



そうだとしても─、



もう少し、ありそうな人物設定や、
シナリオが、あってもよさそうなものである。



他にも─、



ある作品では、
連続殺人犯のハッカー ( クラッカー ) が、



わざわざ、ご丁寧に─、



C 言語のソースコード付きで、
マルウェアを送り付けてくるという場面があり、



なんとも─、



理解に苦しんだ記憶がある。



尚─、



ここでは触れないが、
こういったハッカーの奇行や超人ぶりは、



映画では、さらに顕著となる。



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( 次回へつづく... )
『 小説に登場するハッカーたちに抱く作家の本音 』