前回の記事は、こちら─、
『 アメブロ画像認証の自動認識に挑む ~ 文字情報の特徴抽出を試みる 』
ここに来て─、
ようやく、ディープラーニングについての、
調査を開始した私だったが…、
ネットをはじめとする情報の多くは、どちらかと言うと、
その成果に焦点を当てたものが、ほとんどで、
具体的な仕組みや、アルゴリズムについて、
分かりやすく解説されたページや書籍などは、ほとんどなく、
またしても─、
苛立たしい日々を強いられることになる。
しかし─、
それでも、様々な断片情報から、おぼろげながらも、
その全体像が、徐々に明らかになって行った。
どうやら─、
ディープラーニングというのは、
まったく新しい手法というわけではなく、
仕組み自体は、これまで通りの、
多層構造によるニューラルネットで、
学習方法が、従来のバックプロパゲーションに加え、
各レイヤー間を、ボルツマンマシン方式で、
事前学習させるというものであるらしい。
そして─、
従来のニューラルネットに比べて、
より多層構造にすることで、
これまで─、
開発者が、前処理として実装していた、
特徴抽出などのプロセスも、
自動的に、ニューラルネット内部に、
構成されるというのだ。
話だけを聞いていると、何やら、
凄い手法のようで…、
しかも─、
実際に、成果も上がっているという。
もっとも─、
今日、これだけのブレークスルーを、
もたらした要因として…、
( 次回へつづく... )
『 アメブロ画像認証の自動認識に挑む ~ 実用に耐え得るのか? 』