最近は Google や facebook などが、
こぞって AI ( 人工知能 ) の研究に取り組んでおり、
目覚ましい実績を上げていることは、
ご存知の方も多いと思う。
かくいう私も、かつて大学院時代に、
ニューラルネットや遺伝的アルゴリズムなどを中心とした、
AI ( 人工知能 ) の研究に取り組んだクチで、
当時─、
大学の研究室で遅くまでコードを書きながら、
何やらマッドな (!?) 雰囲気に、
酔いしれたものだった。
しかし─、
卒業後は、希望通りの、
ソフトウェア業界に就職はしたものの、
実務の世界においては AI ( 人工知能 ) なんぞに、
関わることは、ついぞなく…、
いつだったか─、
画像データの最適なメモリ配置問題で、
遺伝的アルゴリズムを用いた、
ソリューションに、取り組んだことがあったが、
10年以上に渡る私の、
ソフト開発におけるキャリアの中にあっても、
AI ( 人工知能 ) に関する話題は、
それくらいで…、
いつの間にやら─、
そういった分野に対する情熱も、
過去のものとなっていった。
そんな中─、
幸い、ソフトエンジニアとしては、
順当にキャリアを重ね、
個人的にも─、
個人的にも、フリーウェアやシェアウェアなどを、
公開するようになっていた私は、
2014 年─、
アメブロの "片思い" 読者登録を一掃する、
ソフトウェアを開発し、
徐々に、ユーザー数を伸ばしていた。
その開発過程で─、
アメブロの読者登録の際に設定されている、
画像認証を、何とか、
自動認識させることはできないか?
ということが、
開発当初から頭を離れずにいる問題となっていた。
くしくも─、
世間では、第三次 AI ブームが、
沸き起こっていた。
( 次回へつづく... )
『 アメブロ画像認証の自動認識に挑む ~ まずは、ニューラルネットを導入 』