前回の記事は、こちら─、
『 意外と地味 (!?) な職業も将来、生き残る 』
そう─。
芸術も、コンピュータが人間には及ばない、
分野の1つだと言う…。
確かに─、
今日、作曲を行うコンピュータは存在する。
作詞に関しても同じく。
しかし─、
誰もが口ずさみたくなるような、
ヒット曲を生み出すには音楽的才能が必要で、
それは─、
人間でさえ、並みの才能では難しいと言う。
ましてや─、
コンピュータが作り出す音楽は、
極めて荒削りな上に、既にある曲の模倣に過ぎず、
人々に感動を与えるような、
アーティスティックな作品を生み出すことは、
甚だ難しい。
と、ミチオ・カク教授は、
コンピュータの音楽分野への進出には極めて辛口だ。
コンピュータには創造性がない。
だから─、
コンピュータが書く詩も、極めてナンセンスであると。
しかし─、
この点については、少々、
私なりの見解を付け加えておきたい。
というのは─、
こと音楽に関しては、人間の独擅場と、
あぐらをかいていられる状況は、
そう長くはない面も、あると思われるからである。
( 次回へつづく... )
『1つの欠点で9つのメリットを否定する人たち 』