前回の記事は、こちら─、
『 年齢と年齢感 ~ 知らぬも一時の恥 』
しかし─、
今日、熱心に取り組んだはずの、
それらが、どうなっているかと言えば、
決して─、
自分が思い描いたレベルなどには、
いまだ到達することはなく、
気が付けば、
何年もが経過してしまっている。
もちろん─、
そうやって取り組んだこと自体は、
決して、後悔はしていない。
しかし─、
考えてみれば、理屈が合わないことにも気付いた。
前々回の記事でも、お伝えしたように─、
私もこう見えて、大学、大学院と進み、
そこで情報分野を専攻し、
その後は─、
企業に就職し、10 年以上に渡って、
ソフトウェアの開発に携わってきた。
朝から晩まで 10 時間以上は、
システムの設計や開発にいそしみ、
気が付けば、行き帰りの通勤時間はおろか、
夢の中ででも開発のことを考えいる自分がいた。
もちろん─、
ソフトウェア開発は好きな仕事であり、
それを苦痛に感じたことなどない。
そのような─、
曲がりなりにも、
プロのエンジニアのレベルに、
例えば─、
週一回、パソコン教室に通い、
コンピュータの勉強にも取り組んでいるという素人が、
追い付いてくるには、
はたして、どれくらいの期間が必要になるだろうか?
( 次回へつづく... )
『 年齢と年齢感 ~ つかぬ説明 』