前回の記事は、こちら─、
『 年齢と年齢感 ~ 白線の外側 』
確かに─、
中学1年生より、小学6年生の方が、
しっかりしているように見えたり、
60 代が、老人会ではパシリ役といった話も、
同様であろう。
まさに─、
若さとは心の年齢というのも、うなずける。
私は、自分で言うのもなんだが、
根は割とマジメな方で、
十代や、二十代の頃は、何をするにしても、
やれば、そこそこのレベルにまでは、
なれると考えていた。
これまで、自分が多少なりとも、
入れ込んで来たと言えるものとしては、
ピアノや、将棋などが挙げられる。
また─、
ゲーデルの不完全性定理の、
パラドックスに魅了され、
なんとか、内容を理解してやろうと、
関連書籍を読みあさったりもした。
もちろん─、
それで食べて行くには、
その分野における純粋な専門スキル以外にも、
プラスアルファの "自分を売り込む" 能力なども、
求められてはくるだろうが、
あくまでも─、
趣味や、本業以外の興味の対象として、
取り組む分には、
純粋な好奇心の追及に終始すれば良い。
そして─、
それなりの期間、熱心に取り組むならば…、
プロレベルとまでは言わないにしても、
それに迫るレベルにまでは、到達できるのではないか?
かつては、そんな風に考えていた。
しかし…、
( 次回へつづく... )
『 年齢と年齢感 ~ 合わない理屈 』