前回の記事は、こちら─、
『 SNS って、みんなやってるみたいだけど、そんなに面白いの?まぁこっちにとっては好都合だけど… 』
こういった私の行動は、
業務に差し支えない範囲のこととは言え、
ともすれば、会社に対する裏切り行為ではないかと、
捉える方も、おられるかも知れない。
しかし─、
そう批判されることばかりでもない。
そもそも─、
企業人である以上は、
ビジネスの仕組みについて知ることもまた、
重要なファクターと言える。
そして─、
自分が担当する仕事の領域のみならず、
ビジネスという視点からも、
物事を捉えられる社員の存在は、
やはり─、
企業においても、有益な存在と成り得る。
そして─、
ひとたび、ビジネスという視点から、
物事を眺める視座を持ち始めると、
企業組織内で、多少、腕を認められ、
やれ「 リーダー 」だの「 主任 」だのという、
肩書を与えられて、
いっぱしのビジネスパーソンにでも、
なったかのような気になっていた、これまでの自分が、
まるで「 会社ごっこ 」に興じる、
子供のようにも思えて来るのである。
もちろん─、
多少、ビジネスを学んだくらいで、
ビジネスを理解したかのように思い上がるのは問題だが、
しかし─、
そういう視点から改めて、
自分の会社を見渡してみると、
ビジネスにおける戦略や戦術、及び、
マーケティング等について、
多少なりとも知識を持ち合わせている人間が、
いかに少ないかということがよく分かる。
もっとも─、
知識として知っていることと、
実際に、その知識を習得し、
実践していけるということとの間には、
まだまだ─、
大きな隔たりがあるということを、
後々、私自身も思い知らされることにはなるのだが…。
( 次回へつづく... )
『 私がメンターから教わった恐ろしい「 売り上げの公式 」』