前回の記事は、こちら─、
『 藤子不二雄が手塚治虫を超えるためにとった戦略も、やはりコレだった!』
例えば─、
書籍などは、通常、「 先生 」と呼ばれる、
作家により生み出されるものと思われがちだが、
実際にそれが書物となり、販売までも含めた、
出版事業として展開させて行く上では、
タイトルの決定から、その構成、
字体、レイアウトに至るまで、
編集者の存在が欠かせない。
かつて TK のイニシャルで親しまれ、
日本のミュージックシーンを席巻した人物により、
それまで裏方の存在であった、
プロデューサーという仕事が、
一躍、花形の職業として認知されるに至ったが、
今日─、
「 プロデュース 」という仕事の、
存在意義を疑う者は皆無であろう。
世の中には、いたるところに、
「 主役 」が存在しているのである。
TK 氏も、プロデュース業においては、
ミリオンを連発し、
社会的ブームを巻き起こしたものの…、
自身の音楽ユニットにおいては、
なかなかミリオンには至らず、
攻めあぐねたようである。
自分の天才は、どこで開花するかは分からない。
であるならば…、
( 次回へつづく... )
『 ソフトエンジニアが音楽というフィールドで風上に立つには? 』