前回の記事は、こちら─、
『 私がメンターから教わった身も蓋もない一番、最初の教え 』
より「 売れやすい 」ソフトというのは─、
ネットビジネスに取り組む者たちの、
「 手助け 」をするソフトなのだと言う。
つまり─、
「 お金儲けの手助け 」をするソフトだと言うことだ。
そのような─、
ネットビジネスに取り組む者たちの方が、
モチベーションも高く、
また─、
ネット上で、そういったソフトウェアを、
購入する際の、心理的抵抗も低い。
従って─、
まずは、そのような、ビジネス系ソフトを手掛け、
Web マーケテイングのスキルを磨いた上で、
再度、音楽系ソフトの販売に、
挑戦してみてはどうか?
と言うことだった。
そして─、
それ以上に、今回の失敗を招いた要因として、
商品の実用的品質についても、
問い直してみる必要があるだろう。
確かに─、
大学院時代に、
「 自動編曲 」の研究に取り組んだとは言え、
それは、あくまでも、
情報分野としての取り組みであり、
決して─、
音楽としての取り組みではなかった。
よって─、
その "軸足" は、あくまでも、
情報処理上の新規性という点にあり、
決して─、
実用的な音楽データの生成という点に、
あったわけではなかった。
( 次回へつづく... )
『 社会人がパソコン教室に通って習得できるスキルのシビアな現実 』