未来の人生の種が、ここに蒔かれていた | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 為末選手から教わった勝負の鉄則 』



話は少し変わるが─、



私は、かつて、
学生から社会人にかけての7~8年ほど、



お恥ずかしながら、
音楽に入れ込んだ時期があった。



大学を卒業後、大学院へと進んだ際も、
指導教授に頼み込んで、



「 音楽情報処理 」を研究テーマに、
選択させてもらったほどだ。



そこでの二年間、私は情報科学分野の研究の一環として、
「 自動編曲 」なる課題に取り組んだ。



もっとも─、



大学という場で求められる研究テーマというのは、
新規性が重視されるため、



こと、私が取り組んだテーマにおいては、



その内容は、もっぱら、
基礎的な段階に留まらざるを得なかったが、



それでも─、



この大学院時代の二年間というのは、
私の人生においては、大変、充実した期間の1つで、



そこでの取り組みを、いつか何らかの形で、
"発展" させたいという、おぼろげな夢を抱きながら、



所定の期間を修了し、

社会へと足を踏み出して行った。



( 次回へつづく... )
『 二十代のうちに経験することができて自分はラッキーだったと今なら思える2つの想定外 』