小学生の頃から塾通いをさせられた、ある少年の事例 ~ 彼は、その後どうなったのか? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 それは「 しつけ? 」それとも「 不親切? 」、それは「 厳しさ? 」それとも「 無責任? 」』



ところが─、



その一方で、学歴コンプレックスを抱えて社会に出た、
人間の多くがそうであるように、



父もまた、自分が得られなかったものを、
子供の代で取り返さんとするがごとく、



子供の教育にだけは、ことさら「 熱心 」で、
私も御多分に洩れず、



気が付けば小学校から塾通いの日々に、
どっぷりと浸かっていた。



もちろん─、



私の教育に、それだけの費用を、
つぎ込んでくれたことは感謝すべきだろうし、



私も子を持つ親となった今、同じような悩みを、
"踏襲" している自分がいることは否めないが、



しかし─、



クラスメイトのほとんどが、
そうではないにもかかわらず、



自分だけが、日曜の朝から、
塾通いに、いそしまなければならなかった日々というのは、



正直なところ、憂鬱以外の何物でもなく、



それで、かけた費用に見合うだけの、
効果があったかどうかも微妙なところではある。



少なくとも─、



塾に通わせさえいれば、
それで子供の成績が上がるなどと、



短絡的に考えるのは浅はかと言うべきであろう。



( 次回へつづく... )
『「 ひとりの父親は、百人の教師に勝る 」( イギリスの諺 ) ~ お父さんはホントは凄いんだ!』