前回の記事は、こちら─、
『【 ※閲覧注意!】平社員なのに社内で神のごとき影響力を持つ奴 』
【 ~ 閲覧注意 ~ 】
これ以降の記事には、
ある特定のグループに対する批判や、
一部の方々にとって不快な内容が含まれています。
お読みになる場合は、あくまでも当ブログ運営者の、
個人的見解であるということを、ご理解の上、
自己責任で、お進み下さい。
50 名から 100 名以下の中小・零細企業において、
トップエンジニアなどと言っても、
所詮は「 井の中の蛙… 」と、
嘲笑する人もいるかも知れないが、
Web や、ソフトウェアの業界というのは、
得てして巨額の設備投資は不要で、
そのような少人数であっても、
高度な事業に取り組んで行くことが出来る、
特異な業界と言える。
そのような企業内において、曲りなりにも、
トップエンジニアの「 称号 」を得たと言うのなら、
あなたは─、
決して「 井の中の蛙 」などではない。
そして─、
そのような「 地位 」を得た、あなたに対しては、
社内で反論するものは、徐々にいなくなる。
なぜなら─、
"アイツが言うのなら、そうなんだろう…"
と誰もが考えるようになるからだ。
つまり─、
社内において議論が生じたり、
反論が返ってくるというのは、
あなたの社内における「 評価 」が、
浮き彫りになった結果であるとも言えるわけだ。
もっとも─、
仮に、トップエンジニアにまで登り詰めたとしても、
それで天狗に、おちいってしまうかどうかは、
あなたの器が問われるところではあるが…。
今回のテーマは、少々、長丁場になってしまった。
このあたりで、そろそろ終わりにしたいと思う。
最後に─、
『 かつて「 ジャパニーズビジネスマン 」と呼ばれた世代の最後の生き残りを見た 』
でも述べた T さんの、その後について、
少し書き足しておきたいと思う。
T さんには、大変、目を掛けていただき、
お昼や飲みに誘っていただいたことや、
いろんな話を聞かせていただいたことなどは、
既に述べたが、
私が年賀状を、お出しすると、
T さんからも頂けるようになり、
私が諸事情あって、6 年間在席した会社を退職した後も、
そのやり取りは続いた。
しかし─、
去る 2013 年の元旦、突如それは途絶えた。
その後、ほどなくして、
奥様から急逝を伝えるおハガキを頂いたのだが、
会社に在籍していた当時から年輩の方ではあったものの、
確実に歳月が流れたのだと感慨にふける年明けとなった。
結局─、
会社を退職してからは、
一度も、お会いすることはなかったが、
私もいつか、若い者に煙たがられながらも、
「 歴戦の勇士 」として、
後進の指導に当たれる存在になれることを願いつつ、
心よりご冥福を、お祈り申し上げる次第である。