以前、聞いた話なのだが─、
フランス軍では、
格闘術として柔道は採用されていないという。
フランスというと、
今や競技人口では本家の日本をも凌ぐ、
言わずと知れた、柔道大国である。
もちろん、オリンピックで、
メダリストも多数、輩出しているし、
世界でトップレベルの指導陣も、
充実しているだろう。
町の道場なども盛んで、選手の層も厚いと聞く。
そのような国の軍隊で、なぜ、
柔道が敬遠されているのだろうか?
もっとも─、
軍隊などで求められる格闘術と、
今日のスポーツ化された柔道とでは、
趣旨が異なるという面もあるのかも知れないが、
私が以前、聞いた理由というのは、
もっと意外なものだった。
その理由は…、
( 次回へつづく... )
『 白帯に始まり白帯に終わった私だからこそ言える!?柔道の難点 』
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