前回の記事は、こちら─、
『 我々は何かを学ぶために生まれて来るって?おいおい、やめてくれよ!あの世でも、お受験かい!? 』
確かに─、
創造主なるものの "考え" を、
お前ごときが推し測ろうなどとは、
おこがましいにも程があると言われれば、
それまでだが…、
しかし─、
一度、生じてしまった疑問を振り払うのは、
なかなか難しい。
それに─、
説明がつかないことを「 おこがましい 」として、
片付けてしまうのも、また単なる逃げ口実ではあるまいか?
少なくとも、その創造主とやらが…、
プレアデスの鎖を結ぶことができ、
オリオンの綱を解くことができ、
夜の次に朝が来るよう命じることができた、
存在であるというのなら、
そのような存在が、この宇宙などという、
大がかりな舞台装置を製造し、
その上─、
70 億もの "未熟" な存在を、わざわざ生み出し、
"先生ごっこ" に興じなければならない、
説得力のある理由は、今のところ見当たらない。
有り得ないことを消去して行った結果、最後に残ったものが、
たとえ信じられなくとも、それが真実だ。
( シャーロック・ホームズ )
( 次回へつづく... )
『 課題がないと不安ですか?「 ヒマを持て余すって○○だ 」( 映画『 フルモンティ 』) 』