最初に女性をバラにたとえた男は天才だったが、二番目にそれをやった男は…!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 飼い主がお気に入りの猫に嫉妬した犬に、ロバが告げた指摘 ( ※子供アニメの話です ) 』



私の経験という "データベース" では、
通常、ドラマや映画のこういう場面では、



「 君には君の良いところがあるんだから、もっと自信を持って 」



なんてセリフが返って来るものと予想していたが、
その予想は見事に裏切られた。



憧れや目標とする人物がいたら、
まずは、その人のマネをする。



これは、誰しもが通る道で、



それ以外に、"目標" へ近づく道はないと言っても、
過言ではない。



しかし─、



年齢を重ねるに従って、
我々は様々な価値観に曝されていく。



そんな価値感のひとつに─、



「 人のマネをするなんてカッコ悪い 」



というものがあるように思われる。



"最初に女性をバラにたとえた男は天才だったが、
二番目にそれをやった男はバカである"



という言葉を、どこかで聞いたことがあるが…、



我々の認識の中には─、



オリジナリティに溢れたものをよしとし、
二番煎じは愚の骨頂。



そんな風に捉える価値感が、
どことなく根付いているようだ。



だから─、



人の猿真似をしていると、



何やら自分が、この上なく、
みっともないことをしているかのような、



嫌悪感に陥ってしまう。



確かに─、



一番手であることや、
オリジナリティが求められる分野もあるだろう。



特に学問の世界などは、それが顕著といえる。



藤原正彦氏の言葉を借りるなら、
学問の世界では─、



「 二番目に発表された論文など、鼻クソと同じ 」



である。



とは言うものの…、



( 次回へつづく... )
『 世の中はパクったもん勝ち、実際みんなそうして来たんだ、でもそれは○○だったらの話だ 』