前回の記事は、こちら─、
『 我々は、すでに数十年のマーケティング経験者 ( らしい… )!? 』
- ドリルを売るには穴を売れ / 佐藤 義典
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【 ~ 閲覧注意 ~ 】
この記事には、ネタバレ、及び、
ある特定のグループに対する、
批判的な内容も含まれています。
お読みになる場合は、あくまでも当ブログ運営者の、
個人的見解であるということを、ご理解の上、
自己責任で、お読み下さい。
そして─、
もし、あなたが、高度な専門知識を習得した、
職人や技術者であるならば、尚のこと、
そこに、マーケティングのスキルが、ほんの少し加わるだけで、
もはや、鬼に金棒である。
そして─、
その "金棒" は、少し手を伸ばせば届くところに落ちている。
にも関わらず─、
あなたは、それに気付かずにいる。
そう本書は繰り返し、メッセージを発しているのだ。
そのことに気付けたとしたら、
本書は、もしかしたら…、
あなたに "お釣り" を、
もたらしてくれるものになるかも知れない。
繰り返しになるが─、
曲がりなりにも人様からお金を貰って提供できるだけの、
商品やサービスをかたちにする技術というのは、
一朝一夕で築けるものではない。
最低でも数年、ものによっては、
十年というオーダーの歳月が求められる。
従って─、
技術者や職人を志した以上は、人生の一時期において、
脇目もふらず技の研鑽に励む期間が必要だ。
いや、むしろ─、
一生研鑽だと言っても過言ではない。
でなければ、ニセモノだ。
それを踏まえた上で、なお─、
技術屋や職人が、
ビジネスについても本気で取り組んで行くつもりなら、
本書のような─、
"毒書" ( 読書 ) をもって、"毒" を制するのも一法と言える。
それにしても…、
( 次回へつづく... )
『 書籍レビュー『 ドリルを売るには穴を売れ 』~ 改題したら、なぜそうなった!? 』
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