書籍レビュー『 ドリルを売るには穴を売れ 』 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

ドリルを売るには穴を売れ / 佐藤 義典
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以前─、



書籍レビュー『 ラーメン屋の看板娘が経営コンサルタントと手を組んだら 』



という記事を書いたことがあったが、



本書も、それと同様、物語形式で解説されたビジネス書で、
今回は経営不振にあえぐレストランが舞台となる。



そこで、店長 (?) を命じられた新人 OL が、
経営の立て直しに奔走していくというのが、そのストーリーだ。



そして─、



今回もまた、マーケティングサイドと開発サイドとの、
根深い軋轢が展開されていく。



本書については正直なところ、レビューを書くことに、
少々、はばかられる面があった。



と言うのは─、



営業やマーケティングを専門としている人間が書いた、
マーケティングについての解説書というのは、



往々にしてそうなのだが…、



本書もまた、私 ( 当ブログ運営者 ) のクチからは、
辛辣な批判に満ちた言葉が頻出することが予想されたからだ。



従って─、



これから、ここに記されていく内容は、



一部の読者 ( もしかすると多数の読者 ) からの、
お怒りを、かうことになるかも知れない。



しかし─、



それは裏を返せば、本書もまた、
私のような「 物作り 」に取り組む側の人間から、



反感をかった結果であるとも言えよう。



いずれにせよ─、



ここで述べている内容は、あくまでも当ブログ運営者の、
個人的見解であるということをご理解の上、



各人の自己責任にて、お読みいただければ幸いである。



では、始めるとしよう。



【 ~ 閲覧注意 ~ 】

これ以降の記事には、ネタバレ、及び、

ある特定のグループに対する、
批判的な内容も含まれています。

お読みになる場合は、あくまでも当ブログ運営者の、
個人的見解であるということを、ご理解の上、

自己責任で、お進み下さい。



( 次回へつづく... )
『 営業マンたちの憂鬱 ~ 彼らは、こういう思考で行動する!』



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