50代の女性はファックスで十分!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

私は以前、あるソフト会社の営業マンから、
こんな話を聞いたことがある。



その営業マンは、次のような出だしで、
その話を切り出した。



◆◇◆◇



受発注システムというと、
どのようなものをイメージされますか?



技術者であれば、たいてい、
WEB による受発注システムをイメージされるでしょう。



しかし─、



以前、うちが受注した、とある和菓子店の、
受発注システムは、



それを使用する社員のほとんどが50代の女性。



このような人たちは WEB システムなど使いこなせない。



ファックスで十分なんです。



うち以外にもシステムの開発依頼を検討している業者が、
幾つかあったようなんですが、



この点に気付いて、
ファックスによるシステムの提案をしたのは、うちだけ。



これがポイントとなって、うちが受注を獲得したのです。



◆◇◆◇



最初、その話を聞いた時は、



「 なるほど 」



と感心したのだが…、



( 次回へつづく... )
『「 それは君の固定概念 」という、あなたの固定概念 』