本当に良いオーディオ機器というのは!? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

「 オーディオには、やはりこだわりたいものだ。」



私は以前、ピアノをたしなんでいたことが、
あるのだが、



そこで指導を受けた先生は、ある時、こうおっしゃった。



音楽を専門にやっている人間にとっては、
ライブのサウンドに勝るものはなく、



様々な演奏家の録音を聴くことはあっても、



とりたてて、オーディオなどには、
こだわらないものと思い込んでいた私は、



少々、面食らった記憶がある。



そして、さらに先生は─、



以前、ある展示場で試聴した、某メーカーの、
高級スピーカーから再生されたサウンドは、



「 目の前でオーケストラが演奏しているかのようだった。」



と、熱く語っておられた。



しかし─、



そのようなスピーカーを、自宅に所有するのは、
様々な住宅事情により、難しいのも事実。



そこで─、



次善策として、高性能のヘッドフォンを、
おすすめするとのこと。



当時、おっしゃったのは、ドイツ製のもので、
価格は5万円ほど…。



このヘッドフォンを用いると、



音が上から聴こえたり、
後ろから聴こえて来たりと…、



聴こえて来る音の方角まで再現できるのだとか。



残念ながら─、



私は、未だ、それを購入するには、
至っていないが…、



しかし─、



本当に良いオーディオ機器というのは、



スピーカーに電源とボリュームくらいしか、
付いていない、案外シンプルなものだという。



何故なら、ありのままの音を出すだけだから…。



オーディオ機器で、
イコライザーやブースターなど、



やたらと色々なものが付いているのは、



音が悪いことを、
露呈しているようなものである。



ありのままの音を出すだけなら、
本来、そういったものは必要ない。