前回の記事は、こちら─、
『 もっぱら営業畑を歩んで来た、経営者やマーケティング関係者、経営コンサルタントが恐れるもの。』
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【 ~ 閲覧注意 ~ 】
この記事には、ネタバレ、及び、
ある特定のグループに対する、
批判的な内容も含まれています。
お読みになる場合は、あくまでも当ブログ運営者の、
個人的見解であるということを、ご理解の上、
自己責任で、お読み下さい。
これまでも、このブログで幾度となく述べてきたが、
彼らの多くは、決まってこう主張する。
「 ニーズが大事だ!」
このお題目さえ唱えていれば、自分は正しいことを、
主張していると言わんばかりに。
そして─、
その後は、たいてい次のような主張が続く。
「 技術偏重ではダメだ!」
私も、始めのうちこそ、素直に耳を傾けて来たが、
そのうち、これらの主張には違和感を覚えるようになった。
何故なら─、
「 ニーズが大事だ!」
と言うのは、決して、ニーズだけが大事だ、
ということではないからである。
「 技術偏重ではダメだ!」
と言うのも、決して、技術のことを、
疎かにしてよいということではない。
そう言うと─、
「 決して技術を疎かにしてよい、などとは言っていない!」
という反論が返ってくる。
しかし─、
そう言う彼らは、技術のことなんぞ、
何も分かっちゃいない。
技術の「 ぎ 」の字も知らなければ、
開発の「 か 」の字も知らない、
そういう人間が、ことさら声を大にして、
ニーズやマーケットの重要性 だけ を主張する…。
少なくとも─、
私は、そういう場面を、少なからず目にしてきた。
また─、
彼らは、こう主張するのも好きだ。
「 良い技術を用いたからといって売れるわけではない、
売れるものを作らなければ売れない。」
しかし…、
( 次回へつづく... )
『 良い技術も用いた商品 vs 売れる商品 ~ 売れるのはどっち?ホントにそうか? 』
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