前回の記事は、こちら─、
『 ネットで簡単に答えが得られるって?そんなわけないだろ!』
もちろん─、
それらの内容について、二年、三年と、
腰を据えて勉強していくなら、
理解することも可能かも知れない。
でも、それは─、
その人の勉強の賜物であって、
ネットを用いたから、
簡単に理解できたのではない。
だから─、
ネットで何かを調べて、
簡単に答えが得られたのなら、
それは─、
その人の調べていたことが、
簡単な事柄だったのであって、
簡単なことを調べていたのなら、
簡単に分かって当然である。
でも─、
ネットで調べようが、
参考書で調べようが、
難しいことは、いくらでもあるのだ。
有名料理店のレシピを、
入手したからと言って、
翌日から、誰もが同じクオリティの、
料理を作れるわけではない。
「 答え 」を得るなどというのは、
そう簡単なことではないのだ。
であるならば─、
手を伸ばせば、自由に手に入る情報が、
目の前に、山のように、
積まれてあるにもかかわらず、
なぜ─、
それらを活用しようとしないのか?
それらをどんどん利用し、
勉強に活かせば良いのではないのか?
何を批判することがあるのか?
明日の天気や、交通機関の乗り継ぎ経路を、
ネットで調べたからと言って、
「 考えることをしない 」
などと批判されることではない。
( 次回へつづく... )
『 コンピュータが何でもやってくれる?ただし使いこなせたらね。』