素人から脱皮したあるピアノ弾きの方法 | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 素人相手なら勝てますか? 』



そこに至る道とは、いかなる道なのか?



そこには、どんな秘密が隠されているのか?



そのピアノ弾きの方から、もたらされた、
"答え" とは次のようなものだった。



「 コードで弾くのです。」



「 ドミソ、ドファラ、シレファソ~、
この三つの和音だけで、結構いけるんです。」



マジックというのは、たいてい、
種明かしを聞くと…、



「 な~んだ 」



と、なるものだが…、



今回は─、



「 えっ!? 」



といった驚きが、大半を占めていた。



最近でこそ、コードで弾くという、
ピアノの演奏法も、



書籍やネットなどで、いろいろと紹介され、
ご存知の方も多いと思うが、



当時、もっぱらクラシックピアノをたしなみ、



ピアノは、二段譜を弾くもの、

と、思い込んでいた私にとっては…、



コードの存在など、
考えもしないことだったのである。



確かに─、



ピアノは一朝一夕で、
習得できるものではない。



しかし─、



趣味で取り組んでいる者にとっては、
費やせる時間に限界があるのも事実で、



それを嘆いていても仕方がない。



そして─、



3つのコードだけで、あれだけの演奏が、
できるのなら…、



①練習時間が短くても "そこそこ" 弾けるように、
するには、どのような "方法" があるか?



②譜読みにかかる時間を、より短縮するには、
どのような "方法" があるか?



といった問いかけも、敢えてためらわずに
おこなってみることにしたのである…。



( 次回へつづく... )
『 邪道だが解決策ではある、さあどうする? 』