素人相手なら勝てますか? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

前回の記事は、こちら─、
『 アマチュア感を感じさせないアマチュア 』



プロであれば一日、10 時間以上の練習は、
当然という世界で、



アマチュアであっても、
人前で演奏できるレベルを維持するなら、



最低でも一日、数時間の練習は、
必要となってくるだろう。



いくら趣味に入れ込むと言っても…、



本業以外で取り組むとなれば、
割ける労力と時間には限界もある。



少なくとも─、



通常の社会人で、毎日、帰宅後、これだけの時間を、
趣味に確保するというのは、難しいレベルであろう。



にもかかわらず─、



これだけの腕前に到達し得たというのは、
一体、いかなる練習法によるものなのか?



私は、興味を抱かずにはいられなかった。



もちろん─、



プロの目から見れば、所詮は素人芸の域を、
出ないレベルなのかも知れない。



それでも趣味で、これだけ弾けるというのなら、

大抵の人間は大満足だろう。



少なくとも─、



この人から、



「 プロです。」



と言われても、大抵の人間は、疑いはしないはずだ。



そして─、



当時、"正当" なクラシックピアノに、
傾倒していた私は、



その延長線上に、このような演奏スタイルに、
到達し得る道は存在しないことを、



直観的に悟ったのだった。



では─、



そこに至る道とは、いかなる道なのか?



そこには、どんな秘密が隠されているのか?



( 次回へつづく... )
『 素人から脱皮したあるピアノ弾きの方法 』