前回の記事は、こちら─、
『 メンターから教わった意外な教えの1つ 』
そこで、そのことについて、
メンターに相談を持ちかけたところ、
彼は、私の考えを、きっぱり否定し、
こう言い切った。
◆◇◆◇
既存のソフトよりも機能は劣っていてもかまいません!
多くの人が勘違いしているのは─、
すでに類似のソフトがある場合、
それ以上の機能じゃないと売れないということです。
でも、それは大きな勘違いです。
なぜなら、ほとんどの人は、
その類似のソフトの存在を知りません。
だから─、
まずは、真似をするか、
もしくは─、
参考にしたソフト以下の機能のソフトを、
作るべきです。
そして─、
それが、まず形に出来たら、
そこに少しずつ機能を追加して行けば良いのです。
でも─、
それは、まだまだ先で結構です。
◆◇◆◇
確かに─、
ソフト開発に取り組み、
既存の商品について調査していると、
多くのユーザが、そのソフトについて、
既に熟知しているかのような錯覚に陥ってしまう。
しかし─、
通常、日本のネットユーザの、
ほとんどのパソコンに、
そのソフトがインストールされている!?
などということは、まず、有り得ない。
ましてや─、
それが「 尖った 」商品であるなら尚更だ。
だから─、
商品を開発する際のポイントは、
既存の商品とは異なる、画期的な商品や、
斬新な商品を作ってやろう…、
などとは、決して考えないこと!
まずは成功事例のマネをする。
これが肝要だ。
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