前回の記事は、こちら─、
『 意外!?多くの成功者は実は○○!』
また─、
ポール・グレアム氏は、次のようにも語っている。
◆◇◆◇◆
学校で植え付けられる幻想の一番危険なものは、
素晴らしいことを為すには、
自分に厳しくなければならないというものだ。
多くの科目はあまりに退屈に教えられるから、
自律心が無いと全部に出席することなんてできやしない。
大学に入ってすぐに、
ぼくはヴィドゲンシュタインの言葉を読んで、
びっくりした。
彼は自律心が無くて、たかが一杯のコーヒーであろうと、
欲しくなったら我慢することができなかったというんだ。
今、ぼくは素晴らしい仕事を、
した人を何人も知っているけれど、みんな同じなんだ。
自分を律するということをほとんどしない。
延ばせることはぐずぐず先に延ばすし、
興味のないことをやらせようとしても全くの無駄だ。
そのうちの一人ときたら、
自分の結婚式に出席してくれた人への、
お礼の手紙を出してない。
結婚して 4 年経つのに。
もう一人は、メールボックスに、
26000 通のメールをため込んでる。
(『 知っておきたかったこと 』本文より抜粋 )
http://practical-scheme.net/trans/hs-j.html
◆◇◆◇◆
では─、
我々は一体、どちらの言うことに、
耳を傾ければ良いのだろうか?
( 次回へつづく... )
『 剣豪に倣い、お前のスタイルは何流か?と問われるなら… 』
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