あなたには「 それは間違いだ!」と断言できるものがありますか? | サラリーマンの副業+在宅×必要悪ソフト

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人様から、お金を貰って提供できるだけの何かを形にするためには、最低でも10年は必要。確固とした専門スキルを持たぬ者が「大事なのはお客様」などと主張するのは持たざる者の言いわけ。それを、いかにして成すかを理解せぬ者が、何をするかだけを決めるのは間違いのもと。

「 それは間違いだ!」



そう主張する人間を、あなたはどのように、
お感じになるだろうか?



  • 頭の堅い人間?
  • 発想が後ろ向きな人間?
  • チャレンジ精神に欠けた人間?
  • 物知り顔で他人の行動をバカにする人間?


いずれにせよ、そこからはマイナスのイメージが、
ぬぐいきれないのではないだろうか?



私は以前、趣味で音楽関連の、
フリーソフトの開発に取り組んだことがある。



音楽ソフトというジャンルは、
非常に高性能な製品が少なからず存在するものの、



全体としては層が薄く "狙い目" と考えたからだ。



そこで─、



音楽理論について補強すべく、
音楽のレッスンに通い始めた。



レッスンと言っても、
別にプロの音楽家になろうというわけではない。



音楽ソフトを開発するに当たっての、
最低限の理論的補強…、



そんな軽い気持だった。



ある日のこと、私が持参した、
ポピュラー系の曲のコード進行を見て、



音楽の先生は開口一番、こう仰った。



「 このコード進行は明らかに間違い!」



ところが─、



その箇所に通常、適切と思われるコードを、
当てはめてみても、



いまいち、しっくりこない。



結局、楽譜通りのコード進行が無難か?



ということになったのだが、



しかし─、



先生は随分と、首をかしげておられた。



「 ユニークなコード進行だが、
かと言って斬新というわけでもないしなぁ… 」



その言葉に私は、愕然とした。



その理由は…。



( 次回へつづく... )
『 ユニークなやり方ではあるが、それでは素人筋だ。』