前回の記事は、こちら─、
『 君が学生なら、ひとこと言っておく、○イ○はするな。』
また、時には─、
授業が休講になることもあるだろう。
教授陣とて人間だ。
やむを得ぬ事情が生じることもある。
それはそれで仕方がない。
しかし─、
もし君たちが、授業が休講になり、
喜んでいるというのなら、
それも問題だということも認識しておいてほしい。
ある大学関係者によると─、
講義、一コマ当たりに、
各学生が負担する授業料は、
だいたい \4,000 円程度だそうだ。
まぁ大学や学部によっても、違ってくるだろうが、
ここでは、具体的な額は問題ではない。
要は、幾らかの授業料を、あなたたちは、
払い込んでいるというわけだ。
もし仮に、受講料 \4,000 円のセミナーがあり、
それが、主催者側の都合で急遽、中止になり、
尚且つ、払い込んだ受講料が、
返金されないとしたら、どうだろうか?
恐らく、その主催者に対して、
苦情の電話が殺到するだろう。
だから─、
本来は、講義が休講になったからと言って、
喜んでいる場合ではないのだ。
そういう時は、大学側に、
もっと抗議しなければならない。
数年後、君たちが出て来る社会とは、そういう世界だ。