※この記事は 2014/2/10 の時点での状況を元に、
書かれています。
前回の記事は、こちら─、
『 小保方さん報道(1) ~ マーケティングの視点から一言 』
「 誰も信じてくれなかった 」
「「 間違い 」と言われ夜通し泣いた 」
「 何度も詐欺師呼ばわりされた 」
「 過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評された 」
肝心の研究内容からは、
ズレた切り口であることから、
このような観点からの記事を、
批判する方々も、おられるのだろうが、
一連の報道メディアを擁護する気はないものの、
マーケティングの視点から、一言、述べるなら…、
物語として、その人物を浮き彫りにする、
というのはセオリーだ。
その偉業を成し遂げた人物の、
背後にあるストーリーにスポットを当て、
その人物がたどった苦難の道のりを描くことで、
読者は、その人物に感情移入し、共感を抱く。
「 物語 」という表現手段は、文章の中に、
読者を引き込んで行く上での強力なツールだ。
私がネットビジネスについての勉強を始めた頃、
あるネット起業家が、ブログでこう述べていた。
「 小説を読め 」
作家というのは、物語の構成から、
その文章表現に到るまで、
読者をあきさせることなく、いかに先へ先へと、
読ませ続けるか?
という点について、常に研究している、
専門家と言える。
従って─、
そのような観点から、小説に触れてみることは、
文章表現において、大いに役立つ。
こと、ネットビジネスのような、
SNS や、ホームページによる文章のみによって、
販売活動を展開して行くビジネスにおいては、
まさに「 教科書 」と言えるだろう。
専門家や研究者を対象とした専門書ならともかく、
報告書のような記事では、
興味をかき立てるものには、なり得ない。
※この記事は 2014/2/10 の時点での状況を元に、
書かれています。
( 次回へつづく... )
『 小保方さん報道(3) ~ それはまさに日本人が大好きなシナリオだった!』