先日の記事から加筆再掲します
3日前に書いたものです
あくまで私論に過ぎませんが
自粛圧力が一気に高まった今だからこそ
ワタシは言いたい
医師会は「三連休は我慢しましょう」。
テレビでは、「お医者さんが言ってるんだからそうしましょうよ」などと訳の分からんことをコメンテーターがのたまう。
本気でそう思ってるなら旅番組なんか放送するな!と思いますがどうでしょうか。
「我慢」した後に今までと同じように行動するなら「我慢」は無駄です。「我慢」の後に「ご褒美」はありませんから。
感染拡大してるのは、ご褒美として我慢をやめた人が増えたからでしょう?それを違うというならば、どう違うかを明らかにするべきでしょう。
原因の分析もせずに「我慢」や「自粛」をしたところで、次に繋がる訳がありません。
GoToが悪なのではなくて、そこでどういう行動をとるかが問題なんです。
政府や自治体が言う対策(会食時のマスク着用)を馬鹿にしてる人がいますけど、それを馬鹿にするなら会食なんかやめちまえです。
国や自治体ができるのは、インフラ整備と経済支援策だけであり、実際に対策を実行するのは企業や個人です。
政府の無策ぶりを批判するのはいいけど、感染拡大をGoToが原因だとするのは、かなり無責任な暴論だと思います。
なかには、「旅行も外食もしないから」と自分には関係ないからいい的な発言者もいますが、「自分は感染してない」思考で他人にうつしてしまうこととあまり違いがありません。
「感染対策」VS「経済活動」みたいな対決構図で考えるのは簡単ですが、どっちも立たないと意味がないんです。コロナが落ち着いた頃には仕事も家もなくなった、ではダメなんですよ。
必要なのは、「我慢」みたいな精神論じゃなくて「自粛」警察でもありません。「我慢」も「自粛」もその場しのぎでしかありません。
重症者数の増加を取り上げて、だから「我慢」「自粛」しましょうというスタンスの報道ではダメなんです。どういう「対策」を徹底するかを伝えないと。
春から言われ続けた感染対策は何も変わっていません。それを続けるしかないのですから。
