ワクチンの効果の実証に必要なのは、
ワクチンを与えたグループと
与えていないグループとの間に
感染後の経過に明確な差異が必要。
つまり、
ワクチン接種した人の方が、
感染しても発症しないか
あるいは軽度で済むとの実証が必要だ。
しかし問題は
その1、
死ぬかもしれないリスクがあるのに
コロナウイルスに感染させないと
検証が不可能だということ。
でなければ、
ワクチンが効いたかどうかは判らない。
その2、
元々無症状の人が多いのだから、
発症しなかったとしても
それがワクチンの効果であると
どうやって検証するのだろう?
つまり、DNAワクチンに対する
「抗体が出来たかどうか」ではなく、
「感染させ」ても無症状か軽症であると
証明しなければいけない。
インフルエンザと同様に、
抗体が出来れば一定の効果があるという
予測のうえに成り立っているのだろうが、
実証実験が着目するのは
抗体が出来たかと副作用がないかであり、
ワクチン接種したら安心とはならない。
国内の死亡者は1,000人未満。
抗体検査では多くても感染者は50万人で
国民の0.5%以下である。
ワクチンの効果を実証するなら、
実験対象に100%感染させる必要がある。
重症化して亡くなる人が何人出るのか。
この論理はおかしいのか?
どこかに矛盾点があるなら
誰か教えてくれ。