歌(演奏):葵 三音子
作詞:阿久 悠
作曲:市川 昭介
発売年:不明(1973~1979の間と思われます)
説明・補足:1973~1979年にやっていたバラエティ番組
の、番組内でかかっていたという『うわさの音頭』です。
その2で御紹介した山本リンダの『ウブウブ(リンダ音頭)』
と並ぶ、妖艶な雰囲気を湛えた音頭でございます。
熱い夏の夜に聴くには相応しいのではないでしょうか。
妖艶、と書きましたが、そこはやっぱり音頭です。
溌剌とした健康的な雰囲気も兼ね備えております。
私は、音頭のそういう所が好きなのです。
歌詞は、1から10までの数え歌になっておりまして
それぞれの数字と語呂合わせした『色っぽい』モノを
紹介しております。ちなみに一番を御紹介すると
一つです
ひとの女房は色っぽいね あれがうわさのエマニエル
ハァ ウハウハー ハァ ウハウハー
という感じです。
こんな感じで深い仲・水着姿・夜の蝶・・・と続いて行きます。
ウハウハーという部分は、実際はウッハウッハ~という風に歌われ
そこの部分だけ、思わず飛び跳ねたくなるような衝動に駆られます。
というか、去年『ネタ夏祭り』でやった音頭タイムの時には
ウッハウッハ~と、実際に飛び跳ねている輩がいました。
・・・そう、それは私です。
A面の『うわさのベースボール』という曲には
振り付けがあって、歌詞の裏にイラスト付きでありました。
拡大しても見えにくいですね。すみません。
ピンクレディーなどの振り付けをした土井 甫という方のお仕事です。
音頭の方の振り付けも是非やってもらいたかったです。
紹介者:KAGE