おっちゃんの哀歌（エレジ－）
温故知新～先人の教え！
・知人の会社で１０年近く務めた３０代の男性が退職した。
其れも事前通知なしの突然である。退職願いを郵送してきたらしい。
管理職に就いていたらしく連絡も取れない状況の中での引き継ぎ業務は
大変だったと聞く。
今の若者は何だ！！ と一口では言えないにしても聞けば聞くほど唖然とする。
私達の幼少の頃は、「人様に義理を欠いてはいかん」と良く言われた。
世話になった人への恩義や人情等々である。
父母や周りの人達から生きて行く上での大切な事柄も多くおそわった。
あるとき先輩に教えられた事がある。
其れは義理と人情についてである。
義理と人情の義理とは（神）の姿である。
義理とは読んで字の如く、義（正しい）、理は（自然の理）である。
人情も字の如く、（人の情け）すなわち（仏）の姿である。
義理と人情をわきまえて生きろ！！と言う事は（神）と（仏）の姿に生きる事だと！！
時として忘れる事も多々有るが、肝に銘じなければならない。
また（立つ鳥跡を濁さず）と言ふ言葉もある。
簡単な様では有るが守るのはなかなか難しい事だ。
先人の教えに耳を傾け、今一度、人としての「道理の道」を生きたいものだ！！
青人草は、時局をとらへ分かりやすく伝える事を目的としています。