『網撮りの紙焼き』にも製版(DTR)カメラを使っても2種類あり、一つ目は「 D T

R 」の「ネガペーパー」をフィルム同様に網撮りして「ポジペーパー」に転写して作

成する。←ダイレクト製版と同じ手法
 
 二つ目は、フィルムに網撮りして印画紙(明室/暗室用)に焼き付ける方法がある

が、田中紙業印刷の版下は一つ目の網撮りの方法で製版時に単に「写真のあたり用」

としか使わないので、網撮りされていれば(階調にバラツキが有っても可)良かった



版下に掛けたルミナー(フィルム)に「網撮りの紙焼き」を張り、線画撮りすれば

写真版フィルムとして使える「メリット」があった。「ルミナー/ポピールと言った

材料を減せる」
 
 やまと印刷の方法は、製版(DTR)カメラを使っても階調にバラツキ(ピントぼけ

)があったらしく、「山﨑からクレーム付いて」フィルムで網撮りして印画紙に焼き

付けた物を使用していた。
 
 ※階調にバラツキ・・・・最小○%/最大○%の網点を揃ってなければ?
 
 製版カメラからスキャナの網撮りに変えたなら一層鮮明に写っているだろう。

←田中紙業印刷のように人員に余裕があれば「手分け作業が可能」だが、人員が2~3人の場合手分け作業が困難になり、時間もそれなりに掛かるため、少人数には
田中方式では、材料が掛かり過ぎるので『デメリットになり易い』だろう。

※田中紙業印刷と何かと異なった方が、『北日本印刷の為にはなった』だろう?
 
 ※※田中(凸版メディア)だけが印刷屋さんではない。

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