福岡の魅力ある情報をお伝えする、nestpia nestのふくおかNEWS。

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随分と暖かくなってまいりました、今日この頃。
お出かけに、とてもいいシーズンですので
今週末、お時間ない方はお近くまでお散歩などでもいかがですか。
ちょっとした気分転換になりそうです。
ぜひ、お散歩旅行、されてみてください。

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先日、記事で書かせていただいた大名小学校跡地利用のブログ
(3月20日 価値ある場所に新しく生まれる価値)で
追加のニュースがありましたので補足いたします。

福岡市が旧大名小跡地の活用プラン案を公表しました。
(もともと跡地利用の創業支援施設「福岡グロースネクスト」は
2018年秋以降にはじまる再開発までの活用法でした)
一般定期借地権を設定、
広大な跡地である約1万1900㎡を一括で民間事業者に貸し付けます!
期間はなんと50年以上
民間事業者が公共、公益的な機能を整備するとのこと。
今後は都市計画変更、需要調査などを進め、10月に事業者公募手続きに入るようです。
整備条件などいろいろありそうですが
また事業者決定など進展がありましたら、
こちらのブログでもご紹介させていただきます!乞うご期待です。

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では本題です。
ちょっと衝撃的な事実、データが発表されていました。
驚きを隠せません。ここまで来ているのかと。

一つ目はなんと、福岡は下がり続けてるんです。
2014年の4月には7.61%もあったのに
2017年の3月現在では、なんと2.21%という低さ。

二つ目は
東京都区部でも4.78%
横浜5.78%、名古屋5.06%、大阪4.31%なのに
福岡・博多のビジネス街「呉服町」に至っては0.97%という
全国で唯一、1%を切っている状況です。

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なんと申し上げていいのか、
マイナス続きで1%を切っているのが福岡なんです。

話を引っ張ってしまいましたが、何が?ですよね。

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実はこれ、空室率なんです。
驚かれませんか?ここまで下がっているという福岡市の市況。

オフィスビルの空室率なんですが
オフィス情報に強い会社が発表していました。

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空室率がひたすら下がっていましてなんと2.21%。
発表した会社のコメントでは
「福岡は空室が少ない状況の中複数の大型成約があり、
9か月連続で空室率が低下。博多駅周辺から天神駅周辺にかけて
特に物件が減少、今後も品薄状態が続く見通し」とのことです。

もちろん、
博多駅エリアの「ビル容積率緩和」や天神エリアの
「天神ビッグバン」により、オフィスビルの新築は予定されていますので
品薄の改善はされると思います。

しかし、
現状ここまで圧倒的な0.97%という空室率の低さ、
下がり続ける空室率。

ただすごいのは、
成約賃料が下がらない。むしろ上がっている。
これは単純に「需要と供給のバランス」だと思いますが

「オフィスが欲しい!でもない!少しぐらい高くてもいいから
ウチに貸してよこのオフィス!」で成約するのかなと。

なんでもそうですが、
品数に対し、欲しい人が多いと取合いになり、価格が上がる。
オフィスでもマンションでも
ある数が決まっているので、いいモノは取合いになりますもんね。

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今や福岡のホテルの稼働率も「福岡はホテルが取れなくて困る!」
というお叱りもあるくらいの高い稼働率で有名ではありますが、さらに
「福岡にオフィスがない!拠点つくりたいのに!なんて街だ!」
というようなお叱りまで加わってそうです。

つまりは福岡市の今後の期待値
アジア視点創業特区で伸びゆく福岡という立地。
ぜひこの勢いに乗っかって福岡で起業されませんか?


詳しくはこちら
http://www.building.co.jp/backnumber/

株式会社ネストのホームページはこちら

http://www.newnest.co.jp