大名がチェンジ 高さ制限緩和

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福岡市が天神都心部で進めている再開発事業「天神ビッグバン」。
このエリア内である「旧大名小学校跡地」の高さ制限が緩和されたとの話がありました。
約76メートル（17階建て）から
約115メートル（26階建て）まで可能に。



福岡市は福岡空港が至近です。
（天神から福岡空港まで地下鉄でなんと11分です。）
これは都市として
かなりメリットなのですが

航空法により建物の高さが非常に厳しく制限されており
ビルの高層化が図れないというデメリットがありました。
（痛し痒しです）



しかし！
何と言っても福岡市は国家戦略特区。
国が特例を出してくれました！



根拠としてはより福岡空港に近い「NTT天神ビル南館」の
鉄塔の高さが約115メートルあるため、とか。



あわせて博多港周辺のウォーターフロント地区、
JR博多駅周辺地区においても
高さ制限緩和を国と協議しているようです。

「旧大名小学校跡地」は、敷地面積約11,900㎡。
福岡市は、2017年10月から
跡地を再開発する民間事業者を公募する予定になってます。



オフィスビルやホテルなど11の案が寄せられている模様。
なかなか多彩なようです。



ちなみに、既存の校舎は
再開発事業が 始まる前の来年2018年9月まで
「福岡グロースネクスト 」という
官民共働型スタートアップ支援施設として活用されております。

こちらもグローバル創業都市として
新たなスタートアップのプラットフォームとして重要な取り組み。
 

ともに福岡市にとって大切。
素晴らしいバトンをつないでいただきたいです！


詳しくはこちら
https://mainichi.jp/articles/20170705/ddp/041/010/026000c

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http://www.newnest.co.jp