ホントはじっくり書きたい、とてもとても良いライブだったんだけど、今日も、今週も忙しくてあまり時間がないのでざっくり。
2部に行ってきました。
良いライブになるということは、見る前からわかっていました。
duoのワンマンがあんなに良かったのだから。
それに、これが、東京での最後のワンマンだって言ってたから。
ワンマンのタイトルも
「さよなら、またね」
だったし。
duoの素晴らしいパフォーマンスに加えて、さよなら、なんて言われたら、少し悲しい気配もありつつの、エモいライブになるなろうなって思っていたんです。
でも、全然“泣き”のライブじゃありませんでした。
いや、泣いたんだけどww
舞台が始まりました。
暗い中、3人がフォーメーションを作って板に付きました。
音楽が入り、照明が灯り、みのりさんの歌声が響きます。
この瞬間。
もう、そこから良いんです。
その第一声から、客が掴まれていくのわかります。
一瞬で空気が変わりました。
でも、ヒリヒリした緊迫感でもないんですよ。
強い空気。とても力強い気配。それでいて居心地の良い雰囲気。
まなみさんを見ると、満面の笑顔。
りささんを見ると、これまた満面の笑顔。。
3人ともエネルギーの塊みたい。
でも、熱いエネルギーなんだけど、
いやじゃないの。
暑苦しいとかないの。
凄く前向きな生命のエネルギー。
たぶん。
だから楽しい、こちらも知らず知らずに乗せられていく感じ。
いや、知らず知らずじゃないなぁ。
俺も参加しなきゃ!
って感じ。
こんな空気なのに引いて見てちゃいけない!!
って自ら参加していく感じ。
1時間ちょっとくらいのライブだったから、気がつくと、もう終わりに近づいていて、それが残念すぎて涙が止まりませんでした。
でも、「残念すぎて」は「さよなら」だからじゃないんです。
幸せな時間が終わるのが、ただ、寂しいってだけ。
でも、絶対、この続きがあるって気配。
だから、寂しいんだけど、幸せじゃなくなるわけじゃないんだってわかってる。
そんな気持ちにさせられるライブでした。
こんな比較には意味がないけれど、
日比谷のガチャリックスピン、
中野サンプラザの9nine、
どちらも、凄い舞台でした。
見た人なら知っているはずだけど、本当に良いライブだったんです。
このまなみのりさのライブも、それに勝るとも劣らないライブでした。
前回のduoで見たあのパフォーマンスは偶然でも、ラッキーでもない。100%の実力!
新生まみりは、凄いです。
ホントに新生。生まれ変わっています。
同じ声なのに、同じような歌い方なのに、同じような身体能力なのに。
でも、客席から見るそれは、今までより何倍も魅力的!
これは凄いですよ。
12月の広島は大変ですよ。
僕は、超ビンボーなので行けないんですが、
広島のまみりファンは、
広島近県のまみりファンは、
全国のパワーまみりファンは、見逃せません。
今日のような、わずか150人くらいしか入らないライブハウスでこれなら、
まみり初となる大ホールのライブが、どれほど凄いテンションで行われるのか、
どれほど心を動かされるライブになるのか!?
新生まみりが最高のスタートを切るライブをきっちり見届けてほしいところ。
言っておきますけどね、
前より可愛くなっていますよ。
年齢は上がっているはずなのに不思議。
可愛いと思っていたら、妙に美しいんですよ。
これは年齢が上がったから出る魅力かも。
当然ながら、歌声も前より素晴らしくなっています。
半年の充電は良い方向に働いています。
迫力は増しているのに、耳に届く声は優しいんです。
そして、何より僕好みなのはダンス。
これがいいんです。
足をあげる、首を傾ける、腰を落とす、
振り返る、手を伸ばす。
もう、なんか、動作のひとつひとつに、
味わいがあります。
ひとりひとりの、ひとつひとつの動作に物語が宿っている気配。
僕は、それに見とれていて泣いてしまいました。
おそらく、新曲も増えることでしょう。
duoの全曲ともアタリでしたが、
今後も新曲はアタリが続くはずです。
なぜなら、今、あの神がかるほど凄いパフォーマンスをするまなみのりさが選んだ楽曲に間違いはありません。
広島のみなさん、お楽しみに!