6月21日は夏至です。
夏至祭りのフォークロアのお話。
以下"Earth Pathway"からの引用。私のつたない翻訳。
夏至。
一年で一番昼が長い一日です。
太陽の力が一年で一番強くみなぎる日。
時の大きな車輪がかちっと動いて今、次の季節へ変わろうとする所を感じます。
夏至の日の朝、人々は山に登り北東の空をのぞみ御来光を拝みます。この夏至の日を境に、日はまた一日に何分かづつ短くなり暗闇の時期へと近づいて行きます。
これまでの半年の自己の生き方を省みて創造主の天へ感謝の祈りを捧げます。そして新しいサイクルへの扉を前に気持ちが新たになるのです。
日があるときに、多くの活動をしてきた事でしょう。今は、少し長い日の名残りを楽しんでゆっくりしましょう。
そのときに草花やそれをはぐくむ土、風に揺れる木々。それらの存在を感じて瞑想するのです。そうすれば元の自分らしさを取り戻せる事でしょう。普段は見過ごしがちな気付かない自己の本来の姿に気づくのです。
そして人生に感謝し、大いに祝福するのです。
St.John’s Wort というハーブはこの時期に黄色の花を咲かせます。そして夏至に由縁がある花なのだそうです。
夏至の頃までにこの花を摘んで抽出油を作ります。抽出油になると、色が赤っぽい色になっています。
この抽出油を使って痛み止め、傷の塗り薬が作れます。ラテン名がHypericum officinalisでハイペリカムとも呼ばれています。
St.John とはキリスト教の聖人の一人で、病気になった人々を癒すことを司る聖人です。病院などにこの名前がついている所も多くあります。
このハーブは、筋肉の痛み、傷の手当てなどに良くつかわれます。
アロママッサージで、腰痛や筋肉痛などがあるクライアントがいらっしゃれば、是非これをベースに1割程度ブレンドして使ってみましょう。
そのほかにドライハーブやTinctureの状態で気分の落ち込みや、不眠の緩和など精神面のケアにも使われる、有効なものです。
私が使っていたSt.John's wort 抽出油の瓶に、ちょっとした豆知識が書かれていたのを思い出しました。
St.John's Wortは古くは古代ギリシャ時代から使われていたのだそうですが、そのころの使われる目的の一つに、「悪霊を追い払う」というのがあったのだそうです。
St.John’s Wort はどんなハーブ?ときかれれば、先ほども出た通り「Healer」を司るハーブです。アストロジー的な見方でいうと、太陽とつながりのある薬草だそうで、人の心も体も温めるのだそうです。温めるというのは、昔から体を癒す効果をもたらしますね。この薬草はやけどなどの傷にも効果があるそうで、やはり太陽=熱という関係性も考えられます。
この時期、夏至の日に太陽は一番高くのぼり、姿勢を正すように気持ちも仕事ももう一度仕切り直して、また新しい季節へ迎えられるように。気分も雲間から日が差し込むように晴れて、まだ暑い日はこれからですが、太陽は、もうすでに暗い季節、もう一方の季節の節目である冬至へと向かい始めています。
出典:Earth Pathway (Moonshares Co-operative Limited)
http://www.earthpathwaysdiary.co.uk/about_us.php
NCAM http://nccam.nih.gov/health/stjohnswort/