当サロンHPのなかで・・・ http://www.neroli-kutsurogi.com/
〔メニュー案内〕をさせていただいております。
メニューのひとつに【芳香療法】が存在します。
【芳香療法】
アロマエッセンスを調合したオイルを用いて、
脳と身体をリラックスさせ、自然治癒力を高めるお手伝いをします。
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〔香り〕が、ココロとカラダにもたらす作用をまとめてみます。
良い香りによって・・・ココロが落ち着く。
そんな経験をされたこと、みなさんもあるのではないでしょうか?
嗅覚は、生理反応に直接影響するため、五感のなかで最も
”原始的”といわれる感覚です。
視覚や触角は、大脳新皮質(思考を司る部位)を経由し
大脳辺縁系(感情を司る部位)へと伝わります。
例えてみると・・・
バラの花を見る。
「きれいだなぁ」と感情を抱く前に
「この花は、バラだ」という認識作業が
大脳新皮質にて行われています。
”原始的な”嗅覚は、情報伝達のかたちが異なるのです。
鼻から入った香りの分子の刺激が、電気信号へと変換され
嗅神経から脳へと伝わる。
このときの変換された信号は(大脳新皮質を経由せず)
直接、大脳辺縁系に到達します。
大脳辺縁系に送られた信号は、視床下部へと伝達されます。
視床下部は”脳のなかの脳”とも言われる重要な器官。
その視床下部は、自律神経系や内分泌系(ホルモン調節)、
免疫系の調節をします。
大脳辺縁系にある感情の中枢の緊張やリラックス反応に応じて
視床下部は、自律神経の働きを整えたり、ホルモンのバランスを
調整したりしています。
嗅覚は、脳の認識を待たず、カラダの生理反応へダイレクトに作用する
特殊な感覚です。
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頭で考える前に(頭で考えることなく)、カラダやココロにまで作用するのが
芳香療法のメリットと言えるのでしょうね。
まずは、考え込まずに・・・
あなたの”原始的な嗅覚”を確かめる
そして最大限に活かす体感をされてみるのもよいでしょう