昔、昭和の頃の飼い方は

 

猫は放し飼いで

ねずみなどの害獣、害虫除けの

役割を担っていました。

 

排泄は外でさせていました。

 

 

動物病院が無いので

不妊去勢手術も

ケガや病気の治療もできませんでした。

 

 

餌は人間の残飯や

干物、かまぼこ、チーズ、ハムなど

健康に悪いものも与えていたので

野良猫と同じ

5年くらいの寿命でした。

 

 

たくさん生まれて、

たくさん死んで、

庭に埋めてました。

それが自然と思っていました。

 

 


 

「昭和の飼い方」と書いたけれど

長い歴史上、猫はず~っとそんなふうに

飼われていました。

 

今どきの「適正飼育」と比較すれば

雑な飼い方に見えますが、

その当時なりに愛情を持ち

かわいがっていました。

 

 

 

 

 

動物病院がたくさんできて

獣医療に気軽にアクセスできる社会に

変わったのは最近のことです。

 

 

安くて栄養バランスの整った

ペットフードの普及で

猫の寿命は15年に伸びました。

 

 

そのため、環境がいいと

猫がどんどん増え

様々な問題が起きてきました。

 

 

 

「昔ながらの飼い方」で

問題が起きているなら、

 

人も猫も平和に暮らすために

「新しい飼い方」に

変えていかなければなりません。

 

 

 

 

長野県のとある地域

 

行政と愛護団体が

住民とお話をして、

対策を進めています。

 

 

 

このショットだけで十数匹の猫が映っています。

 

先日ご紹介した、

元行政職員の

しんけん動物病院・松木先生に

手術をしていただく予定です。

 

 

手術できない大きさの子猫をどうするか。

 

中には弱っている子もいます。

 

置いておけないので保護しました。

 

通常なら市役所で譲渡会を開催していますが

コロナによる自粛で、再開のメドが立ちません。

 

緊急の支援として、

練馬でお預かりしておうち探しをしました。

みんな理想的な飼い主様に、

兄弟姉妹一緒に迎えていただきました。

 

 

 

 

 

野良猫の問題が

当事者だけで解決が困難な場合

 

 

行政・住民・獣医師・愛護団体など

それぞれができることを持ち寄れば、

 

問題は解決に向かい、

地域社会も改善していくでしょう。

 

 

希望を持って

できることから一歩づつ

進めていきましょう。

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定員いっぱいになりました。

お申込みありがとうございました。

みんなで解決!飼い主のいないトラブル

 

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かわいい猫がおうちを探していますキラキラ

 

〇練馬区で募集中

ペットのおうち・ねりまねこ

 

①ボンちゃん オス 3才くらい

私といっしょに寝ています(;^ω^)

 

②ボスくん オス 3~5歳(5歳くらい?)

 

 

〇長野県・上田市で募集中

NPO法人一匹でも犬猫を救う会

コロナウイルス感染拡大防止の為、

次回9/6(日)譲渡会を中止とさせていただきます。

※里親募集は随時行っております‼︎(個別対応しています)

気になる子いましたらHPからお問い合わせください。

 

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