超ねこボラ会議室レポート4 小さな命の重み | ねりまねこ・地域猫

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地域猫活動を推進するNPO法人ねりまねこのブログ
練馬区公認ボランティア、東京都動物愛護推進員


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レポート最終回です。

 

事前質問が28件ありましたが、

時間の都合で少ししか

回答できないので、

 

適当な番号を

パネリストに選んでもらい

開ける形式でした。

 

「私は犬派ですが、ねこけんは

犬はやらないのですか?」

なんて可愛い質問もありました。

 

 

たまたま開いた質問の中に、

みなしご救援隊の活動への疑問がありました。

 

 

通常、主催者はパネリストに失礼がないように

厳しい質問は外すか、

穏やかな質問に、言い換えますが

 

ねこけんらしいストレートな正直さで

そのまま全文公開しました。

 

どんな質問にも答えるパネリストの

覚悟や潔さを感じました。

 

 

 

中谷さんが疑問に

丁寧に回答してくださったので

記憶をたどって書いてみます。

 

何かお気づきの方は

コメント欄に補足してください。

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

みなしご救援隊を知らない方には

質問(疑問)の意図がわからないと思うので、

改めて説明します。

 

 

みなしご救援隊は

広島で殺処分対象の猫を

すべて引取り、殺処分ゼロを達成させています。

(犬はピースワンコが引き取り)

 

 

つい先日のTVドキュメンタリーでは、

広島本部 犬140匹、猫1000匹

栃木 犬80匹 猫300匹

が保護されているとありました。

 

 

約10年で保護した総数は

(2008~2018年4月)

犬 595匹

猫 13,645匹

 

 

保護・譲渡数は公開しています。↓

保護数は年々増えています。

みなしご救援隊HP、保護・育成・譲渡・TNR

 

 

低料金の終生飼養ホームを運営しています。

施設内の見学はできません。

ホームに入れたら、会うことも

消息を尋ねることもできないそうです。

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

質問と回答です。

 

 

Q 頭数が多すぎて、劣悪な飼育環境にならないか?

 

動物への愛情が深い従業員が

少数精鋭※で、しっかりと管理している。

 

動物保護のための施設を

一億円かけて、基礎から作っている。

清掃がしやすい材質を使い

衛生管理をしている。

 

施設が非公開だから

誤解されると思うが、

病気や凶暴な動物がいるので

安全・衛生上、一般公開はできない。

 

 

餌代はロイヤルカナンで年間3千万円。

餌代が払えないから

寄附を募るようなことはしない。

それだけの支援がある。

 

ちばわん代表は実際に訪問し

きれいで臭くないとおっしゃっていました。

 

 

※少数のスタッフ

2015年に放送されたドキュメンタリー

「1000匹の猫と寝る女」では

スタッフ10人くらいと記憶しています。

 

 

 

Q 終生飼育の費用が5万円は安すぎないか?

 

1万円なら安易に置いていかれる。

20万円なら、どこかに捨てられる。

5万円なら、大人なら何とかできるだろうと考えた金額。

 

命の責任への値段、その人の真心

 

 

 

Q 収容数、死亡数は?

 

ホームページにすべて掲載している。

電卓叩いてください。

 

みなしご救援隊HP、保護・育成・譲渡・TNR

 

 

-----

死亡数は掲載していないので

電卓叩きました。

 

 

10年間の保護数13,645匹 - 譲渡数2,855匹 = 施設に残る数 10,790匹

10,790匹 - 現存する数1300匹 ≒ 9000匹が死亡数

 

・・・という理解でいいでしょうか?

もし間違っていたら、ご指摘ください

 

 

10年前の猫なら、寿命を全うすることはあるでしょう。

あまり長期間の数字を見ても

死亡数の多い少ないは、

わからないので

 

最近2017年からの数字から類推します。

 

 

 

(2017年~2018年4月)

保護数 4179匹

譲渡数 708匹

 

差し引き、3471匹が

施設に残る数です。

 

現在の生存数が1300匹とすると

約2000匹が死亡数に近いと推察します。

 

(実際はそれ以前の生存個体があるので、

もっと死亡している可能性はあります。

反対に、岡山にも施設があるので、

そこで数百匹が生存しているかもしれません)

 

 

 

なぜ、これほど死亡数が多いかというと、

 

殺処分対象の幼齢、傷病、

多頭飼育崩壊、野良猫など

健康状態が悪い猫を保護しているため。

元々、余命の短い猫も

看取りのため受け入れているから。

 

 

明日、死んでしまっても

今日が幸せであるように、

美味しいものを食べさせて

誠心誠意、お世話をしている。

 

 

 

 

 

 

Q このまま続けたら多頭崩壊してしまうのでは?

 

活動はいつかは終わる

(年齢や体力など様々な事情で)

 

その時が来たら

電話を不通にして、

一切のレスキュー活動から手を引き、

 

残された動物の

終生飼育に専念する。

それだけの蓄えはある。

 

崩壊するまで続ける気はない。

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

代表ご自身のブログに

その思いが詳しく書かれています。

 

NPO法人犬猫みなしご救援隊・代表ブログ

 

 

 

 

なんと、この翌日に、

東京の多頭飼育崩壊の

レスキューをされていました。

 

成猫87匹
子猫3匹も

 

 

 

 

多くの方が

「すごい」「神様みたい」

と賞賛するでしょうが

 

私は猫ボラの端くれなので、

複雑な気持ちになります。

 

 

中谷さんだけに、

こんな重荷を背負わせていいのでしょうか・・・。

 

 

 

知名度があがればあがるほど

SOSの電話は増え

 

困窮した人を助け

動物を引き取り続けるでしょう。

 

今や、広島だけでなく

全国から引取りをしています。

 

 

 

 

中谷さんは

こんなことも言ってました。

 

「私は自分も生活も捨てている」と

 

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

トークの最後に花束贈呈があったのですが

中谷さんはトイレに行きたいのを我慢していたので

「早く行かせて~終わらせて~」と会場の笑いを誘いました。

 

そそくさと走り去る中谷さん。(笑)

 

 

大喝采でイベントは終了しました。

 

 

 

 

最後はチャリティーの物販コーナーです。

 

ねこけんのはちみつ

 

これだけのイベントなのに、入場料は無料

小さな募金箱があるだけでした。

 

 

みなしご救援隊の書籍やTシャツ

応援のために購入されていました。

 

 

書籍 「鼓動」

 

3月13日、いち早く震災地に向かった犬猫みなしご救援隊。そこで見たのは言語を絶する光景。福島第一原発から20キロ圏内に取り残された犬や猫…。これは置き去りにされた1300余頭を、身を挺して救出した1年間の壮絶な記録。(Bookデータベースより)

 

 

 

 

 

サイン会には行列ができました。

 

 

さらさらさらっと、達筆です。

 

 

「感じて欲しい、小さな命の重み」

 

 

 

近い将来、

 

中谷さんが

SOSの電話で

日本中を走り回ることもなくなり

 

誰も知らないどこかで

自分や生活を取り戻し、

 

残った動物たちと

穏やかに過ごせる日が来ることを

心からお祈りします。

 

 

 

 

 

 

 

ねこけん、みなしご救援隊、ちばわんの皆様

本当にありがとうございました。

 

私達、一人一人ができることで

がんばりましょう。

 

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

先日、JCOMで放送されたインタビューが

YouTubeで公開されました。

 

練馬人図鑑・NPO法人ねりまねこ

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

ひめちゃんの子供たち募集中です。

 

飼い主様大募集中!

ペットのおうち

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

練馬区ボランティア連絡会

7月6日(金)午後6時~8時

ココネリ3階 研修室2(定員48人)

練馬区内で猫問題の解決に関わる人達の情報交換会です。

餌やりさん、個人ボランティアさん、どなたでも参加できます。

途中入退場可

 

 

 

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