千代田モデルに学ぶ地域猫の最終形 | ねりまねこ・地域猫

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地域猫活動を推進するNPO法人ねりまねこのブログ
練馬区公認ボランティア、東京都動物愛護推進員

私がちよだ猫まつりに
行った最大の目的は、
 
ちよだニャンとなる会の講演
「殺処分ゼロ6年目、千代田モデルを語る」
を聞くためでした。
 
 
副代表理事の
香取 章子さん
 
フリージャーナリストであり、
東京都動物愛護管理審議会委員でもあります。
 
 
 
 
2000年、千代田区が
「飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費助成事業」を開始
 
千代田区在住・在勤者を対象に
ボランティアを募集しました。
 
翌年、登録ボランティア約30人で
「ちよだニャンとなる会」が発足しました。
 
行政と協働でできた市民グループで、
もともとあった愛護活動団体ではありません。
 
 
2014年からは
一般社団法人となりました。
 
理事が6名、
アクション会員が約70名
サポート会員はなんと800名!
 
 
猫の愛護活動では、
日本最大級の組織です。
 
 
 
 
2011年、全国で初めて
猫の殺処分ゼロを実現し、
6年、継続中です。
 
 
 
香取さんのお話で
印象的だったのは、
 
活動のあり方は、一つではなく
それぞれの時代や環境にあわせ、
柔軟に変化していく
ということです。
 
 
 
始めは
とにかくTNRで、
これまでに2600頭の
不妊・去勢手術を行ってきました。
 
 
 
当初は200カ所に猫トイレを作り、
ボランティアが清掃や給餌をしていた
時期もありました。
 
 
しかし、そうすると
地域住民の意識が育たず
猫のことは
ボランティア任せになりました。
 
 
そこで、
地域住民に、
猫の適正な管理を委ね
主体的に関わってもらうように
活動を変化させていきました。
 
 
今では
日々のお世話をするのは、
そこに住む人々で、
 
 
ボランティアは
自分達しかできない捕獲や
行政との連携、保護・譲渡活動を行うと
役割分担ができるようになりました。
 
 
 
 
 
 
そして、これが新しい
TNTA
 
Trap 捕獲し、
Neuter 手術し、
Tame 人に慣らして、
Adopt 譲渡する
 
 
都心の大規模開発で
居場所を失った猫たちは
元の場所に戻すことができず、
 
やむを得ず、保護して譲渡しています。
 
千代田区では、
子猫と、慣れた猫も保護対象です。
 
 
ところが、千代田区の85%は集合住宅で
1-2頭しか飼うことができません。
 
そこで協力病院に費用を払い
保護や治療をしてもらいます。
 
飼い主探しには
SNSを使ったり、
区と協働の譲渡会を年4-5回、開催します。
 
このおまつりでも譲渡会がありました。
 
年間約50頭の猫が、外猫から飼い猫になっています。
 
 
 
そして、これも
普通はできない
傷病猫のレスキュー
 
傷病猫は医療費もかかり、
その後の飼育も困難である可能性が高いため
センターに収容され殺処分になるケースが多いです。
 
千代田区では、生存可能性のある猫には
医療を施し、回復したら、飼い主を探しています。
 
 
医療費は4万円までは助成されますが、
不足分は会費と寄付で賄います。
おまつりの収益も、猫の医療費にあてられます。
 
 
 
千代田区の助成金は以下のとおり
 
手術費用の助成・上限額
オス 17000円
メス 20000円
妊娠雌 25000円
 
保護猫の助成・上限額
(ワクチン・ウィルス検査など)
6000円
 
 
 
 
 
 
 
全国各地では、まだまだ
猫の問題に悩む自治体が多いです。
 
行政と市民ボランティアの協働による
「千代田モデル」が
猫の問題を解決する有効な方法であることを
積極的に発信していくそうです。
 
 
 
飼い主さんたちは、
会の最大の応援団です。
 
会場のパネルやあちこちに
保護・譲渡された猫の写真が使われていて
 
「あれは、うちの子なのよ」と
うれしそうに飼い主さん達が話していました。
 
 
おまつりに遊びに来るだけでなく
ボランティアとして参加している
飼い主さんもたくさんいました。
 
 
 
行政・住民・在勤者・動物病院が
できることを持ち寄り、
問題を解決していく
 
 
日本は動物愛護後進国と
言われることがありますが
(私はそうは思いませんが)
 
千代田区は
動物愛護先進都市であることは
間違いありません。
 
 
いや~
すごいものを見せてもらいました。
 
 
圧倒されました。(*_*)
 
 
ただ、地域には
予算や人員や
それぞれの事情がありますので、
 
練馬区にできることで
がんばりましょう。
 
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
 
 
 
東京都の
動物愛護推進員
動物行政ご担当者さま
 
 
 
小池都知事が
「千代田区の取り組みを都内全域に広げたい」
とおっしゃっていましたので、
 
まずは、
千代田モデルが何か
聞いていただきたいです。
 
 
いや、ほんと、スゴイから (;^ω^)
 
 

1 日時

  平成29年2月23日(木曜日)

  午後2時から午後4時30分まで

  (受付開始 午後1時30分)

 

2 場所

  東京都社会福祉保健医療研修センター 802・803教室

  (東京都文京区小日向4-1-6)

  http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/jigyo/29gh-anzentaisaku.files/kaizyou.pdf 

  

3 内容

(1)    推進員による事例発表 

発表者:香取章子氏(一般社団法人ちよだニャンとなる会 副代表理事)

亀山嘉代氏(特定非営利活動法人ねりまねこ 副理事長)

(2)    講演「飼い主のいない猫対策を科学的に考える」

講師:田中亜紀氏(日本獣医生命科学大学 非常勤講師)

(3)    自己紹介・意見交換

 

4 参加方法

  ファクシミリ、Eメール又はハガキに

  ①氏名、②推進員番号、③推進員連絡会参加希望を明記の上、

  平成29年2月20日(月曜日)までに下記あて御連絡(御投函)ください。

※当日は、推進員手帳をお持ちください。

※定員(80名)に達し次第締め切ります。

 

5 あて先

  〒163-8001 東京都福祉保健局健康安全部環境保健衛生課動物管理担当

(郵便番号を記載すれば、住所の記載は不要です。)

  ファクシミリ   (03) 5388-1426

 
 
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いえねこになったカッパちゃん@横浜

と、わたし達のねこ活展

 

2/22(水)~27(月)

カフェ・オレオ(横浜市都筑区)

 

2/26(日)14:30~15:30 

講演 NPO法人ねりまねこ

定員に達したので受付は終了します。

 

詳細は・・・

主催:ピーステイルズ

 
 
 

 

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カッパちゃん写真展&
いえねこになったカッパちゃん@広島県福山市
 
2/26(日)10時~16時
「第4回地域ねこ推進をねがう写真展」
エフピコRim7F ものづくり交流館 セミナールームB

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